病気と医療について考える~栗野的通信
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ガンで旅だった妻への挽歌と、病気と医療についての考察。
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手術室の出来事
 手術は小学校3年の時にした急性虫垂炎以来というのは、すでに書きましたが、その時の記憶では太ももに局部麻酔の注射をしたと思います。大きな注射針で痛くて騒ぎまくりナースと医師を手こずらせたようです。
 どうも手術が終わるまで手こずらせたようで、祖父が医師に私の腕を押さえるように言われていました。
 部分麻酔ですから手術中の会話や音がすべて聞こえます。しかも痛みはないから、腹を切られているのに当人にはその自覚がありません。カチャカチャという手術道具が触れ合う音だけが聞こえてくるものだから、とうとう癇癪を起こし、「いつまでかかるんじゃ。さっきから終わる終わると言うけど、終わりゃせんじゃないか」と手術中の医師に悪態をついていました。当時はやんちゃ盛りの子供でしたし、元気そのものでした。それを聞いた医師が「こりゃあ元気じゃあ」と祖父に言っていたのを覚えています。

 今回は手術前に主治医から「局部麻酔ですが、手術中横になってじっとしているのは結構疲れると思います。カチャカチャという手術道具の音が聞こえるのもうるさいでしょうから、手術中は寝ている方がいいでしょう。鎮静剤を注射するようにしますから」と言われました。
 その言葉を聞いた時、眠っている間に手術されるのは嫌だな、という思いが一瞬過ぎりましたが、小学生の頃の虫垂炎の手術も同時に思い出し、眠ったままでもいいかと思い直し、鎮静剤を打たれることに同意しました。

 予想外だったのは麻酔注射です。
「麻酔注射は背骨の辺りにしますから、横向きになって両足を抱え、お腹を見るような姿勢を取ってください」
 と言われました。
「注射をする時、ズズッという感じがしますからね」
 私の肩と膝を抱え込み、エビのように背中を曲げた姿勢を取らせて、年配のナースはそう優しく語りかけてくれました。
 ところが、なかなか麻酔注射が打たれないのです。彼女たちの会話からどうやらなにかトラブルが発生したらしいことが分かりました。
(おい、おい、大丈夫か)
 途端に不安になりました。
麻酔時のミスは意外に多いから、注射ミスで下半身不随になったりしたらどうしようと、その時まじめに考えました。

「大丈夫ですか。指の先が痺れたような感じはありませんか」
注射をしながら、ナースがそう問いかけてきます。
「大丈夫です」
 少しホッとしながら、そう答えていました。
麻酔注射も、聞かされたほどには痛いというか、ズズッとくる感じはありませんでした。
 
「ここを触っているのは分かりますか」
 しばらくしてナースと医師が足の先とお腹の辺りを触りながら聞きました。足の先は分かりましたが、もう一箇所はどこを触られているのか分かりませんでした。麻酔が効いてきたようです。
「これからお腹を切りますが、痛みは何も感じませんから」
 そう言って、次に主治医が念のため私の氏名と手術箇所を尋ねました。
「はい、間違いありませんね」
 いよいよ手術です。

 TVや映画で見るのと同じ格好をした医師が2人手術台のそばに立っていました。1人は主治医で、もう1人はそれまで顔を合わせたことがない医師でした。そしてナースが4人と思いましたが、手術室を出る前に確認したところ、1人は麻酔担当の女性でした。
 手術室に入って最初に見たのは時計で、最後に見たのも時計でした。
入った時刻は1時30分、出た時は針が3時15分を指していました。
2時間弱手術室にいたことになりますが、手術室に入ってから麻酔その他の準備がありましたから、実際の手術に要した時間は1時間程度になります。
 ともあれ、無事終わりました。
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by kurino30 | 2006-02-18 09:26 | Trackback | Comments(0)
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