カテゴリ
以前の記事
2021年 10月 2020年 10月 2017年 12月 2016年 02月 2014年 05月 2014年 03月 2013年 08月 2013年 05月 2010年 08月 2010年 06月 2010年 05月 2009年 05月 2008年 09月 2008年 04月 2007年 04月 2006年 06月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 11月 2005年 09月 2005年 07月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 2004年 11月 2004年 10月 フォロー中のブログ
LINK
ベンチャー支援組織「リエゾン九州」
「九州の技術」や「九州の頑張る企業」「栗野的視点」などを収録 ジャーナリスト栗野の辛口コラム~栗野的視点 ジャーナリスト、経営コンサルタント、コーディネーターとして活動しながら、中小企業の経営に関する講演も数多くこなす栗野が独自の視点で経済や経営、社会問題を論評 栗野的風景 写真と文で綴るフォトエッセイ。主に花の写真が多い。 最新のトラックバック
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
泣かんでいい、また逢える.
2008年 09月 11日
しばらくアップしていなかったのですが、昔のメールを読み返しながら、妻が亡くなった当時は随分皆から慰められたのだなと改めて感じました。
それと同時に、こんなにも身内をガンで亡くされた人が多いのかということも。 もしかすると、私が慰められ、励まされたように、当時皆からもらったメールを紹介することは当ブログの読者にも少しは慰め、励ましになるかもしれないと思い、今回から何回かに分け収録することにします。 頂いた方は私の個人的な友人、知人ということもあり、名前は省きます。 私もかって両親を癌で失っています。 昔の事ゆえペインコントロ-ルも十分ではなく、随分両親の苦しむ姿が 未だに脳裏に鮮明にやきついております。 発症から死に至るまで身近にそれを見てきた家族にとっては、 このことは思い出すにも辛いものが有ります。 日常の煩いの中で日頃は心深く封印している、この深い悲しみが 奥様に関する2回の通信を拝読することにより昨日の事の様に思い起こされました。 いい年をして不覚にも落涙を禁じ得ませんでした。 でも今こうやって故人の苦闘を思い起こし涙を流す事も故人への 供養ではないかと思います。 そのような機会を与えてくださった貴兄に感謝致します。 父が薄れいく意識の中で最後に残した言葉は 「泣かんでいい、また逢える」。 私は宗教は持ちませんがこの言葉には本当にすくわれました。 ちなみに父も膵臓癌でした。 悲しみを乗り越えますますご活躍される事をお祈りいたします。
by kurino30
| 2008-09-11 23:38
|