病気と医療について考える~栗野的通信
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ガンで旅だった妻への挽歌と、病気と医療についての考察。
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弟も膵臓癌に罹る。
 妻が膵臓癌で他界してから丸10年が経過した昨年7月、弟が膵臓癌に罹ったことが分かった。
妻と弟は血のつながりがない。
それなのになぜ、それも同じ膵臓癌に、と愕然とした。
しかも、同じようにステージ4。
違ったのは弟の場合は手術が可能ということだった。

 発端は胃が痛むと訴えたことだった。
食事をすれば収まるが、腹が空くと胃が張ったような感じがして痛くてたまらないと言っていた。
1、2カ月たっても相変わらず胃の不調を訴えるから、病院に行くことを勧め、胃カメラを検査をしたことがあるかと尋ねると、一度もないと言う。
それならまず胃カメラ検査をするようにと伝える。

 検査結果は異常なし。
それでやれやれと思っていたが、それから1カ月近くたっても相変わらず胃が痛むと言うので、考えられるのは2つしかないと伝える。
1.医師は予測検診しかできないから、見落とすこともある。
 重要なのは自覚症状があることで、再度医師に訴えて他の箇所も調べてもらった方がいい。
2.ストレス性から来ている。

 いずれにしろ再検査するようにと進言したところ、すぐ病院に行きMRI検査を実施することになった。
ところが、検査をすると決まった段階で医師が「手術をするかどうかはその後で決めましょう」と言ったらしい。
それを聞いて、MRIの検査結果が出る前に、既に医師は恐らく手術が必要になるかも、と分かっているのだと思った。
 結果はその通りで、検査から1週間後の7月30日に手術とバタバタと決まった。

 弟嫁から電話で、膵臓癌と知らされる。
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by kurino30 | 2013-05-31 11:41 | Trackback | Comments(0)