病気と医療について考える~栗野的通信
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ガンで旅だった妻への挽歌と、病気と医療についての考察。
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副作用に悩む(1)
 病は時としてその人の隠れた姿を顕わにします。実は、妻は大らかなタイプだと思っていました。少なくとも神経質ではない、と。
 でも、最初の入院以来、妻は臭いに非常に過敏な反応を示すようになりました。
元々臭いには敏感な方でしたが、病院の臭いが鼻に突く、と訴えだしたのです。
 やがて、その臭いは着ている毛布やタオル、ショールにまで移っていきました。

 病院の臭いというと消毒臭を思い浮かべますが、妻の場合はどうもそうではなかったようです。それだけにこちらも「あまり気にしない方がいい」としか言いようがありません。
 その内、病院食がおいしくないと言い出しました。特に汁物や煮物を嫌いました。
 原因はやはり臭いです。それも中途半端な臭い、微かな臭いに敏感なようでした。

「味噌汁がぬるくておいしくない」
いままであまりいろんなことに不平を言う妻ではなかっただけに、食事への過剰とも思える反応には私の方が少々戸惑ってしまいました。

 たしかに病院の食事はおいしいといえるものではありません。
それでも昔に比べると随分改善されていて、温かい物とそうでない物は分けて運ばれるなど、できるだけおいしく食べられるように工夫されていました。
 正直、私などは配膳車の装置を見て感心した程です。それでも家で食べるように出来立てというわけにはいきません。
 結局、妻は冷えて(冷やして)臭いがしなくなった物だけを食べていました。
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by kurino30 | 2004-12-15 09:48