病気と医療について考える~栗野的通信
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ガンで旅だった妻への挽歌と、病気と医療についての考察。
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桜の季節に想うこと。
 春は悲しい季節です。
昨年3月31日、友人が他界しました。食道ガンでした。
彼がガンセンターに入院したと聞いたのは1昨年の10月でした。
それから半年ーー。

 最後に話したのは3月24日。電話口の彼は話すのもしんどそうでした。
当時、彼は大きな開発プロジェクトに関わっていて、私も彼に頼まれて極一部だけ協力していたのだが、体がきついのでプロデューサーを降り、他の会社の誰それに後をお願いしたというようなことを言っていました。

 その1週間前に話した時は「ここ数日痛みがひどくて眠れない」と言っていたので、モルヒネを使うようにとアドバイスしたところでした。
最近はモルヒネも常習性が薄いMSコンチンといういい薬が開発されています。
クォリティライフを送るためには痛みを取ることが第一だと思います。
痛むと眠れず、眠れないから体力も落ちるという悪循環になります。

 1昨年秋、見舞いに行ってから、折に触れ電話をして励ますようにしてきました。
彼も私の妻のことを知っていたから、色々私に聞いてきていました。
その中で私が言い続けたのは「無理をするな、休め。仕事中心ではなく、自分の体中心に考えろ。スローライフで行け」でした。

 気を付けたのは出来るだけよけいなことを言わないことでした。
例えばアガリクスなどの免疫食品の類です。そういうものを飲んでいるかどうかは聞きましたが、色々飲んでいるようでしたから、私からはあれがいい、これがいいということは一切口にしませんでした。

本人と家族がこれが一番と信じて飲んでいるところにさらに迷わすような情報を与えることは逆効果になると思ったからです。
尋ねられれば答えるに止め、否定的な言い方は一切しないようにしました。
「調子はどう? そう、それはよかったね。とにかく無理をしないことだよ」
会った時でも、電話でも、そう言い続けました。
私も妻の病気中、友人の電話でどんなにか励まされましたから。

いつの時もそうですが、逝くのがあまりにも早すぎる・・・。
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by kurino30 | 2005-04-04 10:38