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「九州の技術」や「九州の頑張る企業」「栗野的視点」などを収録 ジャーナリスト栗野の辛口コラム~栗野的視点 ジャーナリスト、経営コンサルタント、コーディネーターとして活動しながら、中小企業の経営に関する講演も数多くこなす栗野が独自の視点で経済や経営、社会問題を論評 栗野的風景 写真と文で綴るフォトエッセイ。主に花の写真が多い。 最新のトラックバック
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本人確認の認識バンド
2006年 02月 07日
入院中肌身離さず着けているのが、この認識バンドです。
点滴をする時も注射をする時も、もちろん手術をする時も、認識バンドのバーコードを読み取り機で読み取り、本人であることを確認します。 医療ミスの大半は人為的な初歩的ミスです。 酸素吸入器と笑気ガス装置を繋ぎ間違えたとか、点滴装置に入れる薬を入れ間違えたとか、ひどいのになると別人と間違えて手術されたなんてのもありました。 だから点滴をされる時が一番緊張します。 点滴装置の名前は自分の名前になっているかどうかをいつも確認していました。 名前が合っていれば取り敢えず安心しますが、それでも点滴が始まってから1分間程は体に異常が起こらないか緊張したままです。 認識バンドの採用で初歩的なミスはかなり防げているのではないでしょうか。 実際、私はこの病院に入院中、ほとんど緊張せずに済みました。 それでもミスは起きます。 それは機械に頼り切り、自分の目で、耳で確認しないからです。 あるいは逆に機械を信用せず、機械が異変シグナルを出しているのに、それを無視する場合です。 チェックは二重三重に必要です。 手術室に入る前、私はナースから氏名と手術箇所(右か左か)を聞かれました。 「お名前を教えてください」 「栗野 良です」 「手術する場所は右ですか左ですか」 「左側です」 「ありがとうございました。間違いありません」 やれやれ、まず初歩的ミスはクリアしました。 あとは先生の腕を信ずるだけです。
by kurino30
| 2006-02-07 21:45
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