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「九州の技術」や「九州の頑張る企業」「栗野的視点」などを収録 ジャーナリスト栗野の辛口コラム~栗野的視点 ジャーナリスト、経営コンサルタント、コーディネーターとして活動しながら、中小企業の経営に関する講演も数多くこなす栗野が独自の視点で経済や経営、社会問題を論評 栗野的風景 写真と文で綴るフォトエッセイ。主に花の写真が多い。 ![]() ![]() 最新のコメント
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1 2009年 05月 23日
悲しい言葉が 一杯詰まった 詩集を
1冊持って 夜汽車に乗れば 涙が 溢れてくるでしょうか たった一人で 乗った 自分が 悲しくて 泣くのでしょうか それとも 置いてきた妻が 哀れで 泣けるのでしょうか バケツ1杯ほども 泣けば 悲しい過去に さよならが できるでしょうか 汽笛も 悲しく 泣いてくれるでしょうか どこに行けば 見つかりますか 思いっ切り 泣ける場所は どこに行けば 見つかりますか 溢れる涙を 拭う場所が タライ一杯ほども 泣いた時 明るい明日が 来るのでしょうか ■
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by kurino30
| 2009-05-23 15:20
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2009年 05月 21日
昨日、ホームドクターの所でメタボ検診を受けた。
メタボ気味ではないのだが、「ミニドックよりいいから一度受けた方がいいわよ」と、ドクターから言われていたので受けることにした。 実は本当の目的はほかにあって、胃カメラ検査をしなければと考え、紹介状を書いてもらおうと思ったのだ。 ウイルス肝炎の検査も勧められたので、ついでにすることにした。 といってもいつもより余分に採血されるだけだが。 ここまでは何の問題もなく進み、ドクターの問診を受けている時、看護師さんが側に寄ってきて「先生!」と小声で言う。 大体、人が小声で言う時はあまりろくなことはない。 見ると、看護師さんの顔が曇っている。 手には先程採った尿を入れた試験管を持っている。 「えっ、血栓? プラス2?」 「すぐ泌尿器科へ行きなさい。症状が出ているときに診るのが一番だから」 というわけで、泌尿器科専門のクリニックへ紹介状を書いてもらい、その足で行くことに。 夜中にトイレでたびたび起きることもないし、排尿時に痛むこともないので前立腺にそれほど問題があるとは思ってなかったが、年々、前立腺ガンが増える傾向にあるらしいから少し心配。 血尿が初めて出たのはもう6、7年前。 妻が他界した直後だった。 この時は鮮血がボタボタと落ちたのでさすがに慌てた。 恐らく初潮を経験したときはこんな気分ではないかと思った。 この時は済生会病院で内視鏡検査までしたが、特に異常は認められなかった。 ただ、その後も時々尿に血栓が混じっているのを確認するようになった。 マズイかな・・・。 そう感じながら、ドクターの説明を聞き、エコー検査、触診と受けていく。 「特に異常は認められませんね」 「右の腎臓はきれい」 「おやっ、左の腎臓にのう胞があるね」 「おっ、結石がある。これが出血の原因かもしれないね。直径8ミリ」 詳しい検査結果は1週間後に分かるということだが、取り敢えず前立腺ガンの心配はなさそうだということになった。 やれやれ。 安心すると同時に、できるだけ定期検診をする必要があると自覚した。 まずはホームドクターに感謝。 ■
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by kurino30
| 2009-05-21 13:20
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2009年 05月 13日
妻の死後6年目に咲いたデンドロビュームの花が、以来毎年咲いている。
特に今年は、昨年株分けして鉢植えを2つにしたので、2つとも咲いた。 株分けして新しい鉢に移した方が早く咲き、元からの鉢の方が後から咲いたが、咲いている期間は随分長かった。 ところで数日前、バス停で素敵な女性を見かけた。 年の頃は70前後。 花柄の洋服の上下に、似たような花柄の杖を持ち、頭にはつば広の白っぽい帽子。 とてもオシャレな感じがする年配の女性である。 しばらすると、バス停にやってきた男性がその女性に目を止め、覗き込むように顔を見つめたかと思うと 「○○さんじゃない? あっ、やはりそうだ」。 どうやら旧知の間柄らしい。 程なくバスが来、我々3人は同じバスに乗った。 彼ら2人は私の前の席に座ったので、否応なく会話が耳に入ってくる。 「私は胸のリンパ腺にきているでしょ」 「2か月したらPETを受けようと思っているけど、それで転移していたら仕方ない。手術はしない」 「毎日を大事に生きるしかないもの」 と女性。 「私も少し痩せました」 「それで以前履けなかったジーパンが履けるようになったので、この際履いちゃえと思ってジーパンを履きました」 と男性。 「それぐらいの方がいいよ。前はちょっと太りすぎだもの」 「好きなことをしたらいいのよ。明るく生きたら免疫力も高まるんだから」 2人の会話を聞くともなしに聞いていたが、どうやら2人ともガンを患っているようだ。 それにしても2人とも明るい。 話もひそひそ話という風ではなく、むしろ声は大きいぐらいだった。 こういう生き方もあるのだな、と聞いているこちらの方が勇気をもらった。 ■
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by kurino30
| 2009-05-13 12:11
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